月刊手紙舎

東京・西荻窪にお店を構えて10年以上となる「雑貨食堂 六貨（ろっか）」。“百貨店”に比べれば小さな空間だが、店内を見渡すと、国内外から選りすぐられた使い勝手の良い台所道具や、デザイン性にすぐれたオリジナルアイテムなど、きらりと光る生活道具がずらりとそろう。なかでもロングセラーとなっているのが、店主が一つひとつ手書きで絵をつける日用品のシリーズだ。アンティークのテディベアや野生のクマをモチーフにした図案は、2つとして同じものがない。マグやグラスなど、1点ものとの出会いを楽しんでほしい。